リハビリテーション科
課長小野 智史
課長代理神野 雄哉
基本情報
ご挨拶
当院では、リハビリテーションスタッフ約160名で超急性期から生活期まで幅広く、毎日、リハビリテーションの提供をしております。
患者様の想いや生活を大事にし、それぞれの専門職種と連携をとって、より元気に社会復帰が出来るように支援しております。
「この人達のリハビリを受けて良かった」「この人と出会えてよかった」と思われるように更なる研鑽を続けていきますので、今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。
- リハビリテーションとは
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当院ではこの役割を目標に掲げ、患者様の早期回復を図ってまいります。
- 診療内容
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医師・看護師・ケアワーカー・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカー・薬剤師・栄養士等の全てのスタッフが連携し、個別性の高い医療の提供を目指します。また質の高いリハビリテーションを365日休みなく提供できる体制によって患者様の早期回復を図ります。
当院は“手には技術、頭には知識、患者様には愛を”の基本理念に基づきチーム医療を実施するため日々、専門知識・専門技術の向上に努めております。グループ全体での教育パスや院内研究等、教育体制も充実しており、当科においてもリハビリテーションを進めていく上でのリスク管理の徹底を図っています。- 理学療法士(Physical Therapist:PT)
- 作業療法士(Occupational Therapist:OT)
- 言語聴覚士(Speech language hearing Therapist:ST)
- 施設基準
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- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 心大血管リハビリテーション料(Ⅰ)
- 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
- がんリハビリテーション料
理学療法では「起き上がる」、「立ち上がる」、「歩く」などの生活に不可欠な基本的動作の回復を目的としたリハビリテーションを行います。また、必要に応じて電気や温熱を利用した治療や、マシンを使用した筋力トレーニングを行います。
病気やけがの直後から将来の生活を見越し、その時の症状に合わせて、こころと身体の基本的な機能の改善を援助します。
又、住み慣れた場所で、その人なりの生活が送れる様に支援します。
社会の中で、それぞれが生きがいを持ち豊かに生きるための生活の実現を図ります。脳血管障害等による失語症、構音障害、高次脳機能障害、嚥下障害に対して評価、リハビリを実施しています。
急性期部門と回復期部門に分かれ、発症初期から回復期に渡りリハビリを行っており、退院後、必要な方には外来リハビリも実施しています。また耳鼻科医師と連携を図り顔面神経麻痺の外来リハビリも実施しています。
嚥下障害の方には、嚥下内視鏡検査(VE検査)を実施し、訓練では、電気刺激療法のバイタルスティム、ジェントルスティムも使用し、より美味しく食べられるよう訓練を実施しています。
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