小児科
- 基本情報
- スタッフ紹介
部長大熊 美雪
基本情報
はじめに
2名の常勤医(女性医師)が、小児科外来と、産科病棟でお生まれになった新生児の診察を担当しています。そのほかに3名の非常勤医師が専門外来を担当しています。
当院は地域のお産病院として、出生後からの継続的な育児ケアに力をいれております。授乳や排便の悩みも一緒に解決できればと思いますし、また、乳児期早期からの湿疹のコントロールには特に丁寧に向き合っています。離乳食を始めたら『口の周りに湿疹がでた』など食物アレルギーが気になる方、食物負荷試験を提案したり、個人個人にあった治療方針を提唱していきます。
大きくなったお子さまには、便秘や夜尿の悩み、長引く熱、咳、鼻づまりなど‥検査を取り入れながら、診断、治療にあたっていきます。成長とともにはっきりしてくるアレルギー疾患(喘鳴、鼻炎、慢性湿疹)にも呼吸機能検査やアレルギー検査を併用していきます。
なお、当院には小児病棟がありませんので、入院加療が必要と判断した場合には他院に紹介させて頂いております。
小児科外来
午前中の「一般外来」は、予約をお受けしております。当日受診も可能です。 (土曜日は第1、3週)
午後は、予約制とし、「乳幼児健診」、「予防接種」、「専門外来」を行っています。
- 乳幼児健診:月・木曜日
- 予防接種:火・水曜日
- アレルギー外来 : 火・水・木曜日
- 循環器外来:木曜日午前、第2金曜日
- 小児科一般外来(午前当日受診または予約)
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新生児から中学生までの小児の内科的な疾患に対応します。
鼻水や咳、胃腸症状、発熱などの感染症や、湿疹、腹痛、その他子育てで気になることなど、幅広く診療を行っております。
なお、当院には小児病棟がありませんので、入院加療が必要な場合には他院に紹介させて頂いております。
主な検査:血液検査、レントゲン検査、CT、MRI、脳波検査、呼気NO検査、各種迅速検査(インフルエンザ、マイコプラズマ、溶連菌、RS・hMPウイルス、アデノウイルスなど)
- 乳幼児健診(完全予約制):月曜日・木曜日の午後
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身体計測・診察にて発育、発達を観察し、ご希望の方には、無料で栄養士による栄養指導も受けて頂くことが出来ます。また医師・看護師に子育ての相談をしたり、予防接種のスケジュールなどのご相談も承り、充実した内容となっています。都(23区)の6~7ヶ月・9~10ヶ月乳児健診票をご利用下さい。
- 専門外来(完全予約制)
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- アレルギー外来:火曜日・水曜日・木曜日の午後
- アトピー性皮膚炎、気管支喘息、食物アレルギーなどのアレルギー疾患を総合的に診察しています。午前中の一般外来でもご相談可能です。
アトピー性皮膚炎:プロアクティブ療法を取り入れた継続的な外用療法を指導します。スキンケア(体の洗い方、軟膏の塗り方)の指導を重視しています。
食物アレルギー:それぞれのお子さんに合わせた除去食の提案をしていきます。鶏卵アレルギーの食物負荷試験を外来で行うことができます。
気管支喘息:幼少期は必要に応じて自宅吸入の指導をいたします。小学生以降は、肺機能検査(呼気NO検査)を取り入れて、適切な治療の継続に努めます。
アレルギー性鼻炎:舌下免疫療法のご相談を承ります。
- 循環器外来:木曜日午前、第2金曜日
- 乳幼児健診や学校健診、一般診察などで指摘された心雑音や不整脈などの精査を行います。
また川崎病罹患後の定期診察なども行っています。
- 神経外来:第1土曜日午前
- けいれん性疾患の精査や、診療を行っております。
- 休日・夜間に関して
- 休日・夜間に関しては、小児科専門医の診療は行っておりませんので、お住まいの区の(小児)休日・夜間診療体制をご確認くださいますようお願い申し上げます。
- 外来風景
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小児科外来は2階の渡り廊下に近く、電車と線路がよく見えます。電車の好きなお子さまには、きっと喜んでいただけると思います。特急も見えますよ。