回復期リハビリテーション病棟
- リハビリセラピストによる訓練
- 病棟でのリハビリ
- チーム医療
- 1日のスケジュール例
- 体調管理
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回復期では、毎日リハビリができる体調管理が最も重要です。入院中の事故を防ぎ、睡眠・排泄リズム、食事の摂取状態、体調の悪化はないか、褥瘡(じょくそう・床ずれのこと)などの危険、転倒のリスクはないか、常に観察しています。
- 日常生活介助
訓練でできるようになった、歩く・身支度・入浴・トイレなどの動作を、病棟で日常的に継続していけるよう、看護師や看護補助者が積極的にサポートしています。
- 社会交流
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病棟生活の中で「いかに活動量を増やしていけるか」が在宅復帰への鍵になっています。ベッド上で寝たきりの生活にならないよう、デイルームなどで積極的にレクリエーションを企画しています。
- 精神的サポート
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患者さまはもちろん、ご家族さまへのケアと退院指導も行っています。意識がはっきりしてくる段階で状況に悩まれる方に対し、乗り越えられる精神的サポートも重要です。